小児歯科

小児歯科

乳歯の数が少ない!?乳歯先天欠損の割合と永久への影響

乳歯がなかなか生えてこず、1歳6ヶ月健診や3歳児健診などでで、乳歯の先天欠如が見つかることがあります。 乳歯が元々無い子の割合はどのくらいなのか? 永久歯は生えてくるのか? 気になる保護者の方も多いと思い、調べてみました! 乳歯の先天欠如は...
口腔ケア

乳幼児が歯ブラシを噛んでしまうのは、どうすればよいのか?

乳児や幼児に歯ブラシを持たせると、すぐに噛んで毛先がボロボロになってしまいます。 ちなみに、もうすぐ4歳になるウチの息子は1週間ほどで新品の歯ブラシを下の写真のようにしてしまいました。。。 乳幼児のうちは、口に入れた物を反射的に噛んでしまう...
その他

食べ物の好き嫌いの原因、味覚が敏感かもしれません

「子供が食べ物を好き嫌いして困る…」 「どうやっても野菜を食べてくれない…」 こんな悩みを抱えている、お父さんお母さんは多いと思います。 今回は食べ物の好き嫌いについて説明します。 好き嫌いの原因は? 好き嫌いがなぜ起こるのか、それはまだ完...
小児歯科

子供の乗り物酔い、歯並びが原因の可能性があります!

「子供が車に乗るとすぐ酔ってしまう…」 「すぐ吐くのでバス旅行に行くのが大変…」 このようなお悩みを抱えているお父さんお母さんは多いと思います。 乗り物酔いの原因は、三半規管が発達途上のためだったり、精神的なものなど色々考えられますが、歯並...
小児歯科

外国でフッ素入りの歯磨き粉が減ってきた理由

アメリカなどの国ではフッ素入り歯磨き粉が少なくなってきています。 実際にアメリカのドラッグストアではフッ素無添加を表す「fluoride free」と書かれたものを多く見かけます。 なぜそうなったのか?日本ではどうなのか?について説明します...
小児歯科

0歳から考える歯並び その1

「歯並びは歯が生えそろってから考えればいい」 そう思っている方がほとんどだと思います。 しかし、0歳からしっかりお口の発達をさせてあげることが、将来の歯並びに大切なのです。 何でも舐める,口に入れる 赤ちゃんは玩具でも指でも何でも舐めようと...
小児歯科

早期発見が大切!噛み合わせが深い“過蓋咬合”とは?

過蓋咬合(かがいこうごう)という言葉を知っていますか? 保育園や幼稚園,小学校などの歯科健診で、過蓋咬合と書かれて初めて知るケースが多いと思います。 過蓋咬合とは? 正常な歯並びだと、噛んで「イー」の口をすると上の前歯が全部と、下の前歯が半...
小児歯科

歯並びに重要な要素! 舌

歯並びが決まる要素は、遺伝だけではありません。 舌や唇の筋力、癖や習慣による外力によっても歯は移動します。 舌は歯列を外側へ押し広げる 舌は外側へと広げる力をかけます。 生まれつき舌が無い“無舌症”の場合は歯はどんどん内側に倒れてきてしまい...
小児歯科

しゃくれアゴ(受け口,下顎前突)を防止する装置とは?

親がしゃくれアゴ(受け口)の場合、子供も同じ顎(あご)の形になる確率は50%ほどと言われています。 しかし、親より酷い受け口になる可能性もあるので、受け口になる確率は70%くらいではないかと思われます。 ハプスブルク家と顎(あご) 画像から...
小児歯科

現代の子供の歯並びが悪くなったのは本当なのか?

現代人は昔の人に比べて、柔らかいものばかり食べているので歯並びが悪くなった。 とよく言われています。 はたしてこの説は本当なのか気になったので、文献を調べてみました。 弥生時代の小児の3人に1人は噛み合わせが悪かった!? 『西日本出土の弥生...