口内炎にやさしい食べ物,飲み物

口内炎

ウチの息子(2歳6か月)が今流行りの手足口病にかかりました。今はもう完治しましたが、ウチの子の場合は熱や手足の湿疹はほとんど出ず、口内炎がたくさんできるタイプでした。

のどが渇いて「おみずー!」と言うものの、水を一口飲むと口内炎が痛むのか大泣きしてしまい、飲み物も食べ物もほとんど摂れない状態に…。

このままでは点滴するしかなくなってしまうので、何とか痛まずに飲んだり食べたりできるよう色々試行錯誤してみたのでその時の記録を書いていきます。

食べ物

息子は好き嫌いが激しく、野菜は一切ダメ。そんな彼が食べられた物は…

  • ウィダーインゼリー(マスカット味)
  • 蒸しパン
  • アイスクリーム(バニラ)

ウィダーインゼリーは親知らずを抜歯した後で顔が腫れて何も食べられない人にオススメの一品です。マスカット味とグレープフルーツ味の2種類ありますが、グレープフルーツ味は酸っぱくてシミるのか全く食べませんでした。

蒸しパンはコンビニに売ってる普通の蒸しパンです。柔らかくて舌でも潰せるので噛んでる時の口内炎の刺激が少なかったようです。

アイスクリームも、どこにでも売ってる普通のアイスです。乳成分が多く入っているので刺激が少ないのと冷たさ、噛まなくても飲み込めるのでこの三つの中で一番よく食べました。

飲み物

今の時期は飲み物を飲まないと脱水症になって命にかかわります。息子は一口飲んだだけで痛みで飲まなくなってしまうので本当に困りました。その中でかろうじて飲めたものは…

  • 牛乳
  • 水、リンゴジュース(塩分調整あり)

牛乳はバニラアイスと同じで痛みにくかったです。

かと言って牛乳を飲み続けるわけにもいかないので、なんとか水やジュースを飲ませようと調べたところ、ジュースでは刺激の少ないリンゴジュースが、そして体内の塩分と同じ0.9%の塩分濃度なら痛まないという事を知り、水やジュースに塩を混ぜて与えてみたら、飲んでくれました。

【0.9%食塩水の作り方】
1リットルに対し9gの食塩を入れて溶かします(500mlなら4.5g、100mlなら0.9g)

これは鼻うがいにも使われる食塩水と同じ濃度です。海やプールで鼻に水が入るとツーンとくるのは体内の塩分濃度と水の塩分濃度の差が原因だったのですね。(ちなみに海水の塩分濃度は3.5%です)

手足口病のピークはウチの場合2日間くらいでした。3日目には柔らかく炊いたご飯が食べられるようになって急速に回復してきました。

水が飲みたいのに飲めないというのは、見ていても本当に辛いです。。

できればもう手足口病にはならないでほしいと願ってます。

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