歯と歯の間の“隠れ虫歯”の兆候

歯と歯の間に虫歯ができてしまうと、自分でもなかなか気付かず、知らぬ間に大きくなって突然痛み出す事があります。

虫歯は一度できてしまうと自然に治癒することが無いので、早期発見,早期治療がとても重要です。

今回は隠れ虫歯をいち早く見つけるための兆候についてお話します。

兆候1、歯と歯の間にものが挟まる

元々、歯間が広かったり、歯周病で歯茎が下がる等で、歯と歯の間に食べ物が挟まる原因はいくつか考えられます。

しかし、突然挟まるようになった場合は虫歯により歯質が崩壊して穴が空いている場合が多いです。

兆候2、歯と歯の間から臭いがする

これも兆候1と関連しています。

歯と歯の間に食べ物が挟まると発酵してクサい臭いを発します。

歯周病の口臭は口全体から発する事が多いので、特定の部位だけから臭いがする場合は要注意です。

兆候3、フロスが通りづらくなった

フロスを使用していて、ある日突然フロスが通りづらくなったり、切れるようになる事があります。

これは虫歯で歯に穴ができ、穴の縁にフロスが引っかかってしまうためです。

まとめ

上記の3兆候があれば、痛みがなくても早めに歯医者さんで見てもらいましょう。

歯と歯の間の虫歯は歯科医師でも見ただけでは分からない事もあるためレントゲンを撮って詳しく調べる事もあります。

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