歯科

小児歯科

しゃくれアゴ(受け口,下顎前突)を防止する装置とは?

親がしゃくれアゴ(受け口)の場合、子供も同じ顎(あご)の形になる確率は50%ほどと言われています。 しかし、親より酷い受け口になる可能性もあるので、受け口になる確率は70%くらいではないかと思われます。 ハプスブルク家と顎(あご) 画像から...
小児歯科

現代の子供の歯並びが悪くなったのは本当なのか?

現代人は昔の人に比べて、柔らかいものばかり食べているので歯並びが悪くなった。 とよく言われています。 はたしてこの説は本当なのか気になったので、文献を調べてみました。 弥生時代の小児の3人に1人は噛み合わせが悪かった!? 『西日本出土の弥生...
知覚過敏

嘔吐から歯を守る! 歯科医院編

前回は、家庭でできる歯を守るための嘔吐対策について書きました。 今回は歯科医院で行う対策について書いていきます。 歯を酸から保護するマウスピース 吐いて歯が溶けてしまうのは、胃酸が歯に触れるからです。 そうならないために、吐く前にマウスピー...
酸蝕歯

嘔吐から歯を守る! 家庭でできる対策

病気やストレス,摂食障害,過食嘔吐などで何度も吐いてしまう場合、歯は胃酸によりダメージを受けてしまいます。 以前ブログで、嘔吐により歯が溶ける現象について書きましたが、その後質問などが多かったので今回は嘔吐から歯を守る方法について詳しく書い...
歯科

歯科の救世主!? 水酸化カルシウムとは何か

松川歯科医院では、根の治療や深い虫歯には水酸化カルシウムを使用しています。 今回は水酸化カルシウムについて説明いたします。 実は身近な水酸化カルシウム 水酸化カルシウムはアルカリ性なので、酸性の土を中和するために畑に撒いたり、コンニャクやし...
その他

口の中をキレイにするとインフルエンザを予防する! そのメカニズム

これから寒くなると本格的にインフルエンザが流行してきます。 インフルエンザを防ぐ手段は、うがい手洗い,ワクチンなどが挙げられますが、口の中をキレイにするとインフルエンザの感染を防ぐことができるのです。 今回はそのメカニズムについて説明します...
歯科

歯と歯の間の“隠れ虫歯”の兆候

歯と歯の間に虫歯ができてしまうと、自分でもなかなか気付かず、知らぬ間に大きくなって突然痛み出す事があります。 虫歯は一度できてしまうと自然に治癒することが無いので、早期発見,早期治療がとても重要です。 今回は隠れ虫歯をいち早く見つけるための...
小児歯科

保育園の歯科健診から見る最近の虫歯の傾向

横浜市の認可保育園では春と秋の2回の歯科健診があります。 今は、秋の歯科健診のシーズンなので、松川歯科医院でも毎週歯科健診に行っています。 さて、最近は虫歯の数が減っていると言われていますが実際、保育園での虫歯の子供はだいたい2割くらいです...
歯の雑学

ブリッジと入れ歯、どっちが良く噛めるのか?

虫歯や歯根破折等で歯を1本抜く事になってしまった場合、保険で治すと入れ歯かブリッジを選択する事になります。 入れ歯は取り外しができ、ブリッジは取り外せません。 装着時の違和感や異物感は入れ歯の方が大きいとする意見が多いです。 では、機能的に...
小児歯科

乳幼児が虫歯になってしまう原因とは? ②

前回に引き続き、今回も論文の続きを見ていきます。 毎日の仕上げ磨き 仕上げ磨きをしている…9.8%の子が虫歯になった仕上げ磨きをしていない…36.7%の子が虫歯になった 仕上げ磨きの習慣があるとなしでは3倍もの差がでています。 1歳半児にお...